こんにちは!「児童発達支援・放課後等デイサービス ぷかぷか」児童指導員の中野です。
今週前半は「かんたん輪投げ」という設定遊びを行いました。
お友達と2人1組になり、相手の腕に向かって輪投げをしています。
始めは、勢いよく投げすぎたり変な方向に投げてしまったり😅
わたわたしている子どもたちでしたが、
だんだんと、落ち着いて狙う・相手が投げる輪をよく見るなど、やりながらコツを掴む様子が見られました。
ペアのお友達があらぬ方向に投げてしまっても、ジャンプしたり腕を伸ばして格好良くキャッチするお子さんも👏
「えー!〇〇君すごい!!」とスーパーキャッチに大盛り上がりでした✨
2人で成功した数を数えてハイタッチしており、
遊びを通して、前より少し仲が深まったようです。
とあるペアは、序盤うまく入らないことが続き少し険悪な雰囲気に…
しかし、事前に「失敗したりうまくいかないことがあっても、相手を責めず2人で頑張れたら素敵だね」と言われたことを思い出すと、激しく怒らず気持ちの調整をする様子がありました。
顔に当ててしまっても「ごめんね」が言えたり、もう一回やろうと挑戦し直すことができるのはとても素敵ですね。
このペアも繰り返すことで成功回数が増え、
遊びが終わる頃には「2人で20回もできました!」と嬉しそうな報告をしてくれました♪
怒りそうになっていた子に「優しく話せていたね」と褒めると
とっても良い笑顔で答えてくれたのを見て、上手に気持ちの調整ができた経験が増えるよう少しでも手助けができたら良いなと感じました。
設定遊びは、自由時間関わりの少ない子同士でもコミュニケーションが取れる良い機会となっています。
普段は遊びの好みが被らなくても、いろいろなお友達がいることを知って交流を持てるよう、お子さんの組み合わせも工夫していきたいなと思いました☺️