鹿野:自分最初に会ったのは入社して事務所に初めて来た時、駐車場で挨拶して、その時からもうテキパキしてしっかりしてそうなイメージがありました。
小坂:私は鹿野先生がそもそも入ってくることを知らなくて、駐車場で会って保護者か誰かかなと思って(笑)その後で入ってくるとわかって、おっとりしていて楽しそうだな。仕事がしやすそうだなと思いました。
小坂:先輩達は、子供に対しての対応の仕方がすごくうまいなぁと思って。いろんな引き出しを持ってるから本当に勉強になるし、わからないこともすぐ教えてもらえるし、質問できるし本当に頼れるって感じですよね。
鹿野:そうですね。気遣いがすごいできる人が多いなって思って。仕事を与える前に自分からやりに行く人が多いから、阿吽の呼吸でうまく歯車が回ってる。個々が集団活動を大事にしている。そういう部分が仕事としても大切なのかなって思って。そういうところが素晴らしいなと思います。
小坂:実際入社してみて入る前は子供の発達障害がいまいち何かわかってなくて、入社してから、うーん。。こどもはかわいいけどやっぱり大変だなって思いました。
鹿野:私も大変だなって思いました。今も思うし、入ったときは特に自分がなんでかわからないけど怒っていたり、泣いていたりする子がいて、気持ちを汲み取るのが難しいなって思っています。
小坂:大変な時も常に先輩たちが助けてくれる。入ってから雰囲気は本当に働きやすいですよね。
鹿野:うん。
鹿野:働きやすいって感じです。
小坂:最初は何をするかもわからなく、メンバーに入っていたことにも戸惑った。急にメンバーになったから何するか知らなかったですよね。けど、関わっていくうちに、自分たちのやってみたいことを実現していくのは面白いなって結構楽しみにしています。
鹿野:最初はできることがあるんだろうかと。今もあんまり変わらないんですけど、プロジェクトチームに入ってみんなで畑を耕したり、あの時間がすごい良かった。
小坂:そうですよね。畑とか最初できるかどうかわからなかったですよね。やってみたいことがあって実現できてすごい楽しいですよね。
小坂:一番最初から上がってたのは、畑をやってみたいというのはありましたよね。
鹿野:うん。
小坂:畑はやって実現して、逆に実現できなかったのが池。池をつくって、、。池をつくってそこで魚を放して飼育したいという話があったけど、蚊が集まるからダメだってなってw他に何かありましたっけ?実現したことは結構いっぱいありましたよね。それこそ例えばピザつくりたいとか。実現できてるし。あと、火起こしとか薪割りとか。
鹿野:でもやっぱ広さが決まっているから、思った以上に自由度はあんまり。
小坂:確かに。思った以上に範囲が決められているから、子供たちが家を建てたいという話もあるけど、なかなかそれが実現が難しいのは申し訳ないなと思いますね。でも、どんどんやってみたいことが実現できるのは楽しいですよね。もっと子供達の意見を取り入れて色々やってみたいですね。
小坂:私の入ってから困ったことは、とにかく(こどもに)言ってることが伝わらないことが多くて。。声かけの仕方によってもその子のこれからの対応って変わってくると思うんですけど、入ったときって何て声かけしていいかわからないし、ただダメなことを「だめだよ」って頭ごなしに言ってたと思うんです。それで逆にヒートアップしちゃったりとかして。。「ああこれは声かけの仕方失敗したなぁ」とか思って。それはその子と一緒に生活していく上でもう学んでいくしかないというか。自分で一生懸命その子を知らなきゃいけないし、プラスやっぱりもっとその子を知ってる先輩とかの声かけの仕方をみて、真似するとか。それで色々な声かけの仕方の引き出しを増やしていくことで、徐々になんとなくその子の特徴がつかめてくるから。そんな感じありませんでしたか?
鹿野:はい。わたしも今も毎日他の先生方の真似をしながら、どうやってコミュニケーションしたらいいか考えてますね。毎日失敗してるなって。
小坂:そうですよね。失敗談いっぱいありますよね。
鹿野:毎日失敗ですよねw
小坂:あー!ありました。子供同士が喧嘩をしていて、すごくお互いヒートアップしていて、引き離すじゃないですか。で、悪いこと「それやっちゃいけなかったよね」って子がいるんですけど。その子がヒートアップしているときに、とりあえずひとまず謝らせようとしてw謝らないから「謝んなさい」って感じになってwそこで更にヒートアップしちゃって全然謝れないってことがあったんです。まずその子の言い分を聞いて落ち着かせてから「だめだったよね」って段階を踏んで行けばよかったんですけど、頭ごなしに「謝んなさい」って言ってしまって。本当だったらもっと早く落ち着いて解決する問題だったのに、自分がその子に寄り添えなかったせいで、余計怒らせちゃったなってことがありました。
鹿野:川本先生ともこないだそういう話をして、川本先生は落ち着いた時に話をするように気をつけてるって聞いて、それから私も意識するようになって。やっぱり自分のタイミングじゃなくて相手のタイミングを考えることが大事なことなんだなって。
小坂:ですよね。あ、もう一つありました!子供同士が喧嘩をしていていい感じに二人で仲直りできそうかなって時に、そこに私が割り込んじゃって余計なお世話しちゃうみたいなw そのような時は、「ああ見守っておけばよかったな」とか「今入るタイミングじゃなかった」とか思います。せっかくの子供の成長の機会を潰しに行っちゃったなって。
鹿野:子供だけで解決できる時もありますよね。そういうとき無駄に入る必要もないし。そういうところに大人が入る様子を子供はすごく見てるから、なにかトラブルになった時に間に入るときも子供達みてるから。
小坂:タイミングが難しいですね。見守るって大事ですよね。
小坂:成長したなって思うことは、声かけの方法が変わったりとか、その子に合わせた声かけの仕方が少しづつできてきた気がしています。今は個別指導をやらせてもらっていて、その子が苦手だったことができるようになったりとか、一緒に練習していくうちに出来るようになったりするから、継続してその子の苦手の克服をサポートしたいなって思っています。
鹿野:そうですよね。資格を持っていないので、資格を持っている先生の方が広い視野で専門的な目線で子供達を見ることができるので、資格も大切だなって思う。なので私も取りたいと思っています。資格を持たない人間を雇ってくれる心意気の広さwそれぐらい働きやすい会社です。
小坂:私は、成長しているかはわからないですが、声かけをするタイミングとか、どういう声かけをしたらいいのか一人ひとり違うので、毎日子供達と過ごす中で、少しづつ掴めている部分もあるのかなって思うんですけど、でも今は毎日「ああもっとこうすればよかったな」とか思いがあって、これから成長していきたいと思います。
小坂:やってること大体一緒ですよね。まず朝出勤したら、掃除をしてそれが終わったら子供達の引継ぎをして、午前中は基本的に子供がいないので事務作業。昨日きてた子供たちの様子を記録したり。あとは、ブログをやっているので作成したりとか、個別支援指導の準備をしたりとか午前中はそんな感じで事務作業をしています。
鹿野:午後は子供達が学校が終わったら来るのでお迎えに行く。学校に子供たちを迎えに行って事業所に戻ってきたら子供たちと一緒に宿題をしたり個別指導をしたりして、そのあとは集団活動で午後の会や設定遊びをして、おやつを食べて、自由遊びをして帰ります。
小坂:そうですね。
鹿野:帰りは送りますw車の運転もしますね。
小坂:そうだった。家覚えるの大変じゃなかったですか?全然最初覚えられなかったし、鹿野先生旭川に住んでなかったから。私もそうですけど、全然知らない土地で数十人の家を覚えるのめちゃめちゃ大変じゃなかったですか?
鹿野:たしかにw
小坂:大変でしたよね。しかも車大きいし、冬道大変だし。送迎が一番大変だったかもしれないです。一番苦労した気がします。メモ見ながら家に行った気がするし、子供に怒られてました私w「家通り過ぎてるよ」ってw
一同:笑い
鹿野:たしかにたしかに
小坂:1日はそんな感じでしたよね。そして、送迎から帰ってきてスタッフ間で子供達の引継ぎをして親御さんに何かあれば電話等で引き継ぎをして、帰るって感じですね。基本定時退社です。
小坂:子供たちが夏休みの時とかは、朝から利用なので朝来て掃除をしてすぐに、ご自宅とか保育園とかに子供たちを迎えに行って、戻ってきて、夏休みとか冬休みの宿題を決められた時間の中でやって、個別指導を基本的に午前中のうちに終わらせて。時間があれば外に遊びに出て、時間がなければそのまま自由遊びをちょっとして、お昼になったらご飯を食べ、午後は自由遊びとかして、外に遊びに出て帰ってきておやつ食べて、ちょっと遊んで帰る感じですかね。あとは、夏休みとか冬休みとかはクリスマスパーティーとか、いろいろイベントがあるから、それがあればそれに合わせたスケジュールで動いていきますよね。基本は1日に1回は外遊びに行きますよね。
鹿野:そうですよね。鹿野:夏だったら公園に行って水遊びですね。
小坂:基本噴水とか水場のあるところにいきますよね。
鹿野:冬は雪遊びをします。そり滑りとか。
小坂:ぷかぷかの森は行ってるんですか?
鹿野:はい。高学年のお友達が雪遊びをしたり
小坂:かまくらつくったりしています。基本的にちっちゃい子は自分たちで何か作るよりチューブとかソリの方が好きですよね。一同:あー
小坂:ソリやチューブ滑りの方が好きだからスタルヒン(球場)とかは、めちゃめちゃ人気でしたね。あとは、利用児童が少なかったら、歩くスキーに行きましたね。歩くスキーに行って一緒にやりましたね。あと、動物園行ったり、科学館に行ったり、この間美術館に行ったって言ってたな。そういう公共の施設に集団で行って、公共の場でみんなに迷惑かけないっていうのを学びます。
小坂:他の事業所もあるので、基本的には平日はその事業所だけだけど、土曜日になったら他の事業所も集まって全部の事業所で、みんなでなにかやることもあります。事業所は別だけど週1回集まったりするから、子供たちも「今日は神楽も一緒なの?」って楽しみがあっていいですよね。
小坂:体力は必要ですよね。精神的よりも体が疲れますよね。私入って次の日、管理に「やつれてるよ大丈夫?」って言われたの覚えてますwめちゃめちゃ疲れたんですよほんとに。子供たちに対して思ったのが常に全力で遊んだらダメなんだなって思いましたw 適度に自分も休まないと本当に死ぬなって思いましたw ほんとに疲れて次の日から体力がなくなるから。うまく子供と遊んでうまく休むっていうw 本当に体力使いますよね。
小坂:鹿野先生は休暇何してますか?
鹿野:私あんまり、、。ないなw
小坂:温泉行ってますよね?私鹿野先生は夏にキャンプ行ってるイメージすごくあるんです。一人でデイキャンプやってますよね。
鹿野:キャンプは好きです。
小坂:そうですよね。
鹿野:温泉も好きですね。
小坂:温泉いいですよね。私は、ぷかぷかに入る前だったら結構旅行してたりしてたんですけど。今コロナ禍というのもあるし、、、前だったら外で自分で焼肉とか絶対しないタイプだったんですけど、ぷかぷかのチームでやるから楽しいなって思って、外で焼肉してます。めっちゃしてます。旅行ででかけてるか、外で焼肉してるか。ぷかぷかで行って楽しかった公園に姪っ子甥っ子を連れて遊びに行くのにハマってますw
鹿野:いいですね。
小坂:いいですかねw温泉いいですよね。私も温泉好きです。
小坂:あー!泥団子づくりにハマってたって言いましたっけ?
鹿野:先生いっとき泥団子ずっと作ってたってw
一同:笑い
小坂:基本的に子供いても泥団子づくりを無理やりさせるというw
一同:笑い
小坂:帰るよーって言いながら、自分だけ泥団子まだ作ってるっていうw あれ?先生帰らないのって言われるw そうだ、ぷかぷかに入ってから外で活動するのが楽しいなって思うようになって。私基本的に外にでてる気がします。休日も。冬は家の中ですけど。
小坂:ぷかぷかに通ってる子供達が大好きだから、子供も好きだし。後は、なんだろう本当にみんな子供が好きっていうのが伝わってくるというか。感情的に子供に接しないというか。子供のことを考えてるなっていうのが、すごく伝わるから、そこが好きですかね。子供のことを考えて仕事してるのが素敵だなって本当に思います。保育園であるよねってことが一切ないから、ほんと素敵だなって思いますね。
鹿野:うんうん。
小坂:それこそあれじゃないですか?基本的に子供達の遊びたいってことを制限しないで、どんどん挑戦させてあげれる。火起こしとかって危ないから絶対させないって思うんですけど、子供達のやってみたい興味のあることをどんどん、やらせてあげられる。やってみたいことを制限せずにできる環境とかはすごくいいなと思うし、大人も一緒に楽しめるのがいいなって思います。楽しい。本当に子供たちと一緒に楽しめるのが好きですね。
鹿野:やっぱり人ですね。人がこの環境を作ってるっていうか。思いのある人とか。子供のことを常に考えてる人たちが集まっていて、本当にいい人たちだなって思います。
小坂:たしかに。優しいですよね。働きやすい環境づくりをみんながしてるから、好き。
鹿野:うん。
小坂:私が思ったのは、働きやすいかもしれないですね。一言で言うと。みんな優しい。一番最初、いじめられると思って入ったんですよ。
一同:笑い
小坂:そう思ってたんだけど、めっちゃ優しくて、本当にびっくりしました。優しい人が集まってる職場がほんとにあるんだってw思いました。いじめられるって思ってましたもんw 明日仕事行きたくないなって前は思ってたりしてたけど、そう思うことがないかもしれないですね。
小坂:私は求人サイトをみていて、そもそも子供関係の仕事に就きたいとはずっと思ってたんです。いろいろ求人サイトをみてたんですけど、やっぱりどこも保育士とかの資格が必要って書いてあって。それで諦めてたんですけど、ぷかぷかの求人は資格なしで大丈夫です。って書いててそこで、すぐに「資格ないですけど大丈夫ですか?」って問い合わせをしたら、大丈夫だからまずは履歴書送ってください。ってきて、それから、気付いたらとんとんって入社が決まってましたw だから決め手は「資格がなくても子供と接することができる」ってところです。子供と関われるし、資格なくても大丈夫だし、子供たちが困ってることを自分がちょっとでもサポートできる。ってことが自分のやりたかったことと当てはまっていたから。それで、入社を決めました。
鹿野:すばらしい。
小坂:そんな感じでした。それが決め手でしたね。一番最初は。
鹿野:私も子供に関わる仕事がしたくて、自分が資格がなかったので、資格がなくても働ける場所っていうが大きかったんですけど。それと自然に関わる仕事がしたいなって思いも反面あって。私は前職が家具屋で木を触る仕事だったんですけど、もうちょっと自然に近い仕事がしたいなっていうことで、子供と自然と両方が一緒の。ここは自然体験をしているので。なのでここに応募して会長や管理とお会いして、面接を受けて私も気付いたらw働かせていただいているという感じですw
小坂:資格がなくても働けるって一番大きいところですよね。
鹿野:確かに。資格がないと挑戦できないところもあるんで。
小坂:子供達の成長ですかね。昨日できなかったことが今日できるようになったりとか。子供達の成長を間近でみられるのは、なんでしょう、、やりがいを感じるというか、、感動するというかw苦手なことを一緒に克服していくことがやりがいです。
鹿野:特性のある子が多いので、私も偏りがある人間であるのでw一緒に成長していくじゃないけど、子供達の成長をみられて、そこから自分も刺激を受けて自分も成長していきたいなって思う。そういうところがやりがいだなって思います。
小坂:毎日やりがいのある仕事ではないですよね。いい意味ですけど。長い目で見て、半年前にできなかったことが思い返してみると、すごい成長してるなと思うとやりがいっていうのかな?感動しますね。振り返ってみると成長しているから。
鹿野:うんうん。
小坂:そんな感じですかね。