児童発達支援・放課後等デイサービスとは、障害をもっていたり障害を認定されてはいないけどいわゆるグレーゾーンである子どもたちのための通所施設です。日常生活における基本的な動作、集団生活への適応訓練を本人の成長・発達具合に合わせた形で支援をします。
例えば、「コミュニケーションがとりにくい」「言葉の遅れが気になる」「発達の遅れが気になる」「かんしゃくが強い」「1人遊びばかりしている」など子育ての上で心配になることがあったときに、誰に相談できるでしょうか。一度相談して解決する問題ではなく、中長期で考えていく必要があります。我々と一緒に相談しながら支援を決めて実行していきます。
一人一人の発達段階に合わせた「個別支援(指導)」と集団における社会性やコミュニケーションスキルを養う「集団活動(指導)」を行っています。
個別支援計画は専門の責任者によってつくられます。入所の際にヒアリングやご本人の様子などを確認し、本人の希望や保護者の希望を踏まえ無理のない支援計画を作成します。支援計画は半年程度で見直し、事業所はもちろん学校、保育園、お家での様子などを確認しながら目標を都度調整して支援を進めていきます。
ぷかぷかの集団指導では「自然体験」と「遊び」を通じて学ぶことがたくさんあります。天気が良い時は、外遊びが中心となります。その際にも走ったり、転がったり、飛び跳ねたり、ぶらさがったり、細い道を渡ったり、体幹を育むようなイベントをたくさん行います。また自然体験の中では、デイキャンプを行い、みんなと協力してテントを張ったり、火を起こしたり、遊び道具がないなかで工夫して遊びを作ったりと創造性も育まれます。森の中では朝から晩まで飽きるまで土いじりをしたりと「子ども×自然体験×遊び」によって無限大の可能性が生み出されます。子どもの頃の自然との触れ合いによって成人になったときの自立性が高まります。
定型発達や学習進度(例えば「1歳を過ぎたら通常歩けるようになる」、「小学校2年で九九を覚える」など)と比較して、発達の遅れだったり、勉強の遅れが見られた場合に対してどのように対応するかということがあります。個々の児童でその進み具合・理解度は違いますが、デイサービスではその子に合わせてスモールステップで目標を実行していきます。そのほかにも「姿勢(座位)」が保てなくて集中力が維持できないという場合もあったりします。自然体験や遊びによって培われた体力や体幹で、活動から帰ってきてからタイミングをみて個別指導(療育)に移行することもあります。
保育士・児童指導員・幼稚園教諭・教員免許・社会福祉士などそれぞれの専門分野をもって運営されています。また自然体験には自然体験活動指導者(NEAL)資格を持った人間が企画・対応しています。
スタッフが車で自宅までお迎えにいきます。直接登所いただいても大丈夫です。
手洗い・うがいなどやるべき身支度を済ませてから、みんなで朝の会を行います。 その後、必要に応じて個別に指導にあたります。
こども達みんなで遊びます。夏は外遊び、冬は室内でごっこ遊びや外で雪遊びをします。
「いただきます」の号令で、みんなで昼食を摂ります。
絵本や塗り絵をする子、お友達とごっこ遊びやボードゲームをする子等 それぞれ思い思いに遊んでいます。
学校や保育園、幼稚園など各送迎場所にお迎えに行きます。
手洗い・うがいを済ませてみんなが集まり次第午後の会を行います。
設定された遊びに参加して遊びます。 体幹を鍛える遊びや子ども達同士で協力する遊びなど 様々取り組んでいます。
お金の計算をしながら、好きなおやつを選んで食べます。 その後は必要に応じて個別指導を行います。
スタッフが自宅まで車で送ります。 直接お迎えに来ていただいても大丈夫です。
大人と子どもが一緒になって、畑を作り好きな野菜を育てています。もちろん収穫祭も盛り上がります。
大きなテントは否が応でも協力しながらじゃ無いと立てれません。小さな共同作業がたくさん経験できます。
自分達で作った野菜。自分達で作った生地。なぜか好き嫌いが少なくなり、食に関する教育が養われます。
水辺のある公園で思う存分遊びます。汚れた服は事業所にある洗濯機で洗濯することもw
なかなかつかない火おこしですが、コツを掴むとどんどんできるようになります
SAJ公認のインストラクターが引率してスキーに行きます。
タングラムでは図形の感覚を養ったり、集中力や考える力を身につけることを目的としています。
絵カードなどを使い、知っている言葉の数を増やしたり、言葉と物のマッチングに取り組んでいきます。
箸やはさみなどの道具を使い、指先を鍛えたり、日常生活に必要なスキルを身につけられるように取り組んでいきます。
学習の基礎の定着を目的に学習プリントや100玉そろばんなどの道具を使い取り組みを行っています。
空間認知力」「目と体のチームワーク」「眼球運動」の向上を目的として、ビジョントレーニングを行っています。
自分の気持ちのコントロールやお友達への伝え方などを学習することを目的にSSTやアサーショントレーニングを行っています。