こんにちは!「神楽のぷかぷか」児童指導員の山田です。
今回は「お絵描きパズル」を行いました。
遊び方としては
①一枚の髪に、チームで絵を描きます。
②その絵を切ってパズルのピースにします。
③他のチームが作ったパズルにチームで取り組みます。
と言うものです。一人でやる分にはそんなに困ることなく未就学のお子さんでも行えるものですが、最大のポイントは”チームで”と言うところです。
まだおもちゃの貸し借りや言葉で伝えると言うことを勉強中の子達にとっては、「切り方がちがう!」「あそこに置いたらいいのに!」「そのピースはぼくがやりたかった!」と言う気持ちをガマンしつ、譲り合って完成を目指さないといけません。
行う前に伝え方や仲良く完成を目指す約束をしていましたが、みんなそれぞれヤキモキした様子で取り組んでおりました。
そんな遊びでの一幕です。
最終日は元々ある画像を使ってハサミでピースにしてもらいました。
小さく切るために何枚か重ねたのですが、特に小さい子にとっては上手く切れずに困っていました。すると、それを見ていた年上の子達が、サッと紙を支えて切りやすくしてくれました!😊
このやり方については大人の方で指定はしていません。子ども達がそれぞれで考えて工夫して手助けをする、と言うアクションを起こしてくれました❗️少し危なっかしく指の位置については声をかけましたが、とっても素敵な行動だと思います。
どうしたらケンカをしないでいられるかばかり考えてお話をしていましたが、子ども達はそれぞれの目線で最善の方法を考えて行動してくれることを改めて気付かされた気持ちです。
私自身の捉え方に反省もしつつ、嬉しい発見となりました🌟